Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/シャーロット・パーキンズ・ギルマン 20240411

シャーロット・パーキンズ・ギルマンノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

選考終了日時:2024年4月24日 (水) 16:37 (UTC)

  • (自動推薦)2024年3月度の月間新記事賞受賞記事。--totti会話2024年4月10日 (水) 16:37 (UTC)[返信]
  • コメント黄色い壁紙』の記事があるけれど、作者の記事がないという状況が長く続いていたので、作成いただきありがとうございました。しっかりした読み応えのある記事だと思います。現時点気づいたことを何点か述べます。(すべて必ず直してほしいわけではありません)
    • 「母親はあまり優しさを示さず、自らがかつてそうであったように傷つくことから子どもたちを守るため、強い友情を育んだりフィクションを読んだりすることを禁じた。」ですが、母親が昔友達関連とフィクション関連でひどく傷ついたことがあり、子どもたちがそうならないようにしようとしたのか、母親の母親の教育方針が強い友情を育んだりフィクションを読んだりすることを禁ずるものだったのか、意味が取れませんでした。
    • 父親についてはもう少し説明が欲しいと感じました。妻と娘を捨てたのに、後から経済援助をしているという状況が良くわかりませんでしたし(お金あるのに捨てたの?愛人でもいた?)、父親の学業の資金援助について、ギルマンはどう思ったのか気になります。父親のせいで苦労したわけなので、ただうれしいということはなさそうです。しかし初期のフェミニストの父親は、どうしようもない人が多いですね。
    • 安静療法ですが、女性を家に閉じ込めて知的活動をさせないようにするものという説明は、少々不正確なものに思います。ギルマンが受けたものは活動全般禁止ではないので、安静療法には段階があり、ギルマンが受けたものは軽いのでしょうか?
    • 「社会に男性がいないので、女の国にいる女性たちは稼ぎ手となっている。このため女性が優位な性であり、通常は男性のものとされる性役割を担っている。」ですが、優位というのは何かと比較してということですので、男性がいないなら、優位という表現はちょっと違うかなと思います。
    • 「1910年の"What Diantha Did" では、シャーロットはダイアンサを・・・」では、いきなり「ダイアンサ」とくるので、少し説明が欲しいです。
    • ギルマンが動物の扱いに注目した理由が分かれば、記述いただければと。(おそらく当時、女性は「動物並みの劣等人種」だと考えられていたからだと想像します(参考:ケイト・ショパン#動物目線))
    • 第一波フェミニズムでは優生フェミニズムはそこまで珍しくなかったように思いますが、記事からはギルマン特有の傾向のような印象を受けました。
    • 著作リストですが、邦訳は行を改めて記載すると見やすいと思います。
    • 『女性のための衣装哲学』が翻訳されていますが、ギルマンが主張した内容に言及があればより良いかと。コルセット反対とかでしょうか?
    • 「関連文献」ですが、英語版で使用された参考文献なら、「参考文献」とした方がいいと思います。また、現在では日本語の参考文献が注に入っているため、注に入れず参考文献節に入れると、読者に分かりやすいです。現状では「関連文献」の英語文献と、注の中に入っている文献が、なぜ分かれているのか、関連文献とは何か、読者はよくわからないと思います。

以上となります。参考になれば幸いです。--呉野会話2024年4月17日 (水) 10:19 (UTC)[返信]


選考終了時点で、賛成0票、反対0票より、見送り。--Family27390会話2024年4月24日 (水) 23:27 (UTC)[返信]