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鶴岡果恋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 鶴岡 果恋 
Karen Tsuruoka
基本情報
名前 鶴岡 果恋
生年月日 (1999-08-20) 1999年8月20日(24歳)
身長 165 cm (5 ft 5 in)
国籍 日本の旗 日本
出身地 神奈川県横浜市
経歴
プロ転向 2018年=LPGA90期
優勝数
日本LPGA 0
成績
ベストスコア 64
賞金ランク最高位 59位(2020-21年)
2022年1月23日現在
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鶴岡 果恋(つるおか かれん、1999年8月20日 - )は、神奈川県横浜市出身の日本の女子プロゴルファー。所属は明治安田生命保険

来歴[編集]

10歳からゴルフを始める。湘南学院高等学校卒業。

2018年日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストに進出し、14位タイで合格。同期に原英莉花渋野日向子稲見萌寧らがいる[1]

2019年、「グアム知事杯女子ゴルフトーナメント」では通算2アンダーで並んだ野澤真央とのプレーオフに敗れ、2位[2]。ステップアップツアー「静ヒルズレディース 森ビルカップ」では首位と1打差の2位タイ[3]樋口久子 レディスゴルフトーナメントの37位タイが最高位。賞金ランク125位。

2020年12月、JLPGA出場人数増枠予選会で4位[4]。前年と同一シーズンとなった2021年、「ヤマハレディースオープン葛城」では4位タイ[5]。「ニトリレディスゴルフトーナメント」では最終日を首位と2打差の3位で迎えたが[6]、出だし1番でダブルボギー。同日80と崩れ、20位タイ。しかし翌週の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメントでは最終日に1イーグル6バーディーで自己ベストスコア64を記録。通算12アンダーで自己最高の3位[7]。賞金ランク59位で翌シーズンのシード権獲得はならなかった。

2022年1月、小倉彩愛とともに明治安田生命と所属契約を締結[8]

2024年の「ヨネックス・レディス」では2日目に10バーディーを記録し、トーナメントレコードの62を出すなどして[9]9位に入賞したが、同大会3日目17番ホールにおいて、1打目がOB方向に行ったため暫定球を打ち、フェアウエーに止まっていた球を1球目としてプレー続行。当該ホールのスコアを「パー」と記入してスコアカードを提出していたが、競技終了後に試合映像等を確認した結果、暫定球でプレーしていたこと及び実際のスコアはダブルボギーであることなどが判明した。これを受けて日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は6月4日に鶴岡を過少申告で失格としたことを発表した[10]

脚注[編集]

  1. ^ 21人の新人女子プロ誕生 三ヶ島かな、原英莉花らが合格”. ゴルフ・ダイジェスト・オンライン (2018年7月27日). 2022年1月23日閲覧。
  2. ^ 野澤真央が優勝 プレーオフ制す/グアム知事杯”. ゴルフ・ダイジェスト・オンライン (2019年2月15日). 2022年1月23日閲覧。
  3. ^ ヌック・スカパンが3試合連続V/ステップアップツアー最終日”. ゴルフ・ダイジェスト・オンライン (2019年5月17日). 2022年1月23日閲覧。
  4. ^ 女子ゴルフ「増枠予選会」で石川怜奈がトップ通過”. ゴルフ・ダイジェスト・オンライン (2020年12月3日). 2022年1月23日閲覧。
  5. ^ 稲見萌寧が逆転で4勝目 19歳山下美夢有は完全V逃す”. ゴルフ・ダイジェスト・オンライン (2021年4月4日). 2022年1月23日閲覧。
  6. ^ ツアー25勝の全美貞が首位キープ 初優勝を目指す山路晶が2位”. ゴルフ・ダイジェスト・オンライン (2021年8月28日). 2022年1月23日閲覧。
  7. ^ 自己ベスト「64」鶴岡果恋が生かした最終日の教訓”. ゴルフ・ダイジェスト・オンライン (2021年9月5日). 2022年1月23日閲覧。
  8. ^ 明治安田生命が鶴岡果恋、小倉彩愛と所属契約 Jリーグとのコラボも”. ゴルフ・ダイジェスト・オンライン (2022年1月21日). 2022年1月23日閲覧。
  9. ^ "鶴岡果恋、大会コース記録の62で回り3位浮上「まだ行けたんじゃないかって感じもあった」 ツアー初優勝へ前進/国内女子ゴルフ". 参詣す. 産経デジタル. 4 June 2024. 2024年6月5日閲覧
  10. ^ "鶴岡果恋が競技終了後に失格 前週9位も17番でスコア誤記". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 4 June 2024. 2024年6月5日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]