豊永光
豊 永光(ゆたか えいこう、1916年10月3日[1] - 2001年7月2日[1])は、日本の政治家。自由民主党衆議院議員(1期)。名瀬市長(1期)。
経歴[編集]
鹿児島県出身。鹿児島県立大島中学校 (旧制)四年修了で第七高等学校造士館 (旧制)に進学、卒業[2]。1939年、高等試験行政科試験に合格[3]、翌年東京帝国大学法学部を卒業[4]。農林省に入り、畜産局資料課長、大臣官房広報課長、大阪、熊本の各営林局長となり[4]、1967年の第31回衆議院議員総選挙に奄美群島区から無所属で立候補したが落選。1969年の第32回衆議院議員総選挙で保岡武久を破り、初当選した。しかし、1972年の第33回衆議院議員総選挙では保岡武久の息子の保岡興治に敗れて落選。次の第34回衆議院議員総選挙でも立候補したが落選した。
1986年の名瀬市長選挙に立候補して当選[1]。1期務めた。1990年の市長選挙で名瀬市助役だった成田広男に敗れた。1994年の市長選挙に再び立候補したが、現職の成田に敗れた。2001年死去。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
公職 | ||
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先代 大津鉄治 |
旧鹿児島県名瀬市長 1986年 - 1990年 |
次代 成田広男 |