ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団
ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団(仏: l'Orchestre philharmonique de Strasbourg)は、フランスのストラスブールを拠点とするオーケストラ。コンサート活動と並行して、アルザス地方のストラスブール、ミュルーズ、コルマールが共同運営しているラン国立オペラのストラスブール市立劇場でのオペラ公演ではオーケストラ・ピットでの演奏も行う。
概要[編集]
1855年に、ストラスブール市立劇場のオーケストラとして設立された。長らく名称はストラスブール市立管弦楽団だったが、1972年に現在の名称となる。1992年からは国立管弦楽団となる。
コンサートマスター(Premier Violon Solo)の一人として、日本人の本田早美花(Samika Honda)がいる。〔2[1]〕
歴代指揮者等[編集]
歴代の指揮者として、ハンス・プフィッツナー、オットー・クレンペラー、ハンス・ロスバウト、エルネスト・ブール、アルチェオ・ガリエラ、アラン・ロンバール、テオドール・グシュルバウアー、ジャン・レイサム=ケーニック、マルク・アルブレヒト、マルコ・レトーニャ、アジス・ショハキモフ[2]らがいる。
録音[編集]
代表的なレコーディングとして、ロンバール指揮でオッフェンバック『ペリコール』や、グシュルバウアー指揮でブルックナーの交響曲第7番などがある。
脚注[編集]
注釈・出典[編集]
- ^ “Orchestre Philharmonique de Strasbourg” (フランス語). philharmonique.strasbourg.eu (2024年1月3日). 2024年6月4日閲覧。
- ^ “ストラスブール・フィルの次期音楽監督にアジス・ショハキモフ”. 月間音楽祭. 楽壇ニュース.
https://philharmonique.strasbourg.eu/le-chef.+2024年4月18日閲覧。
2. Les Musiciens https://philharmonique.strasbourg.eu/les-musiciens 2024年6月5日閲覧。