月電工業
(半沢 (馬主)から転送)
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒960-8163 福島県福島市方木田字吉ノ内55-1 |
設立 | 1963年(昭和38年)11月 |
事業内容 |
電子機器・製品の加工組立 プリント基板の加工組立 |
代表者 |
|
資本金 | 4,800万円 |
外部リンク |
www |
月電工業株式会社(つきでんこうぎょう)は、通信装置の基盤製造、産業機器の基盤の実装・組立などを手がける日本の企業。
概要[編集]
工業製品をクライアントからの受託により開発・製造する企業である。1963年(昭和38年)に個人企業として福島県伊達郡月舘町(現福島県伊達市)に設立され、1969年(昭和44年)に法人化。
1987年(昭和62年)には関連会社をフィリピンに設立し、以降日本国外にも拠点を置いている。主要取引先に日本電気、セガ、日立ビルシステムなど。
沿革[編集]
- 1963年11月 - 個人企業として福島県伊達郡月舘町に開業、トランジスタラジオ用コイルの製造を開始。
- 1966年4月 - 飯舘村に草野工場を設立。
- 1969年6月 - 月電工業株式会社に組織変更。
- 1972年12月 - 平田村に平田工場を設立。
- 1978年4月 - 福島市方木田に福島工場を設立。
- 1982年5月 - 船引町に船引工場を設立。
- 1985年1月 - 本社を福島工場に移転。
- 1987年6月 - 月電エレクトロニクス フィリピン社を設立。
- 1988年1月 - 福島市飯坂町平野に平野工場を設立。
- 1988年7月 - フィリピン・ケソン市に工場を設立。
- 1989年5月 - 月電香港有限公司を設立。
- 1990年5月 - 月電グローバル ソリューションズ社を設立。
- 1993年8月 - フィリピン・ルソン島のラグナ州に工場を設立。
- 1996年4月 - 船引第二工場を設立。
- 1997年9月 - 本社事務所を移転。
- 1998年4月 - 船引第一工場を船引第二工場へ統合。
- 2000年9月 - 月舘工場を新築移転。
- 2001年7月 - 草野工場を新築移転。
- 2004年7月 - 月電グローバル コーポレートサービス社を設立。
- 2007年1月 - 福島市上名倉工業団地に上名倉工場を設立。
- 2007年3月 - キャリアパワー プロフェッショナル マネージメントサービス社を設立。
- 2008年1月 - 上名倉工場の名称をさくら工場へ変更。
- 2008年11月 - 月電電子東莞有限公司を設立(2011年8月に事業譲渡)。
- 2009年2月 - 平野工場を月舘工場へ統合。
- 2009年8月 - 草野工場を月舘工場へ統合。
- 2014年4月 - 月電エレクトリック インダストリーズ フィリピン社を設立。
関連会社[編集]
競馬とのかかわり[編集]
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名義はかつては月電工業株式会社、現在は関連会社の「半沢有限会社」で、勝負服の柄は白、赤襷、青袖赤一本輪、冠名には月電工業名誉会長であった半澤信彌の双子の兄で、馬主の半澤吉四郎の所有したグリーングラスより「グラス」を用いる。
月電工業会長の伊東純一は、福島馬主協会の会長でもある[1]。
主な所有馬[編集]
- GI競走優勝馬
- グラスワンダー(1997年京王杯3歳ステークス、朝日杯3歳ステークス、1998年有馬記念、1999年京王杯スプリングカップ、宝塚記念、毎日王冠、有馬記念、安田記念2着)
- 重賞競走優勝馬
- 斜字は地方重賞。
- グラスワールド(2002年ダービー卿チャレンジトロフィー)
- グラスボンバー(2005年福島記念)
- シルクウィザード(2011年福山スプリントカップ)
- その他の所有馬
- グラスグラード(1999年ジュニアカップ)
- グラスエイコウオー(2001年師走ステークス、NHKマイルカップ2着、2003年アメリカジョッキークラブカップ2着)
- グラスポジション(2004年ステイヤーズステークス2着)